四半期報告書
(第107期第1四半期)
自
平成29年4月1日
至
平成29年6月30日
宝ホールディングス株式会社
目
次
頁
表 紙
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移 ……… 1
2 事業の内容 ……… 1
第2 事業の状況 1 事業等のリスク ……… 2
2 経営上の重要な契約等 ……… 2
3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 2
第3 提出会社の状況 1 株式等の状況 (1)株式の総数等 ……… 10
(2)新株予約権等の状況 ……… 10
(3)行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等 ……… 10
(4)ライツプランの内容 ……… 10
(5)発行済株式総数、資本金等の推移 ……… 10
(6)大株主の状況 ……… 10
(7)議決権の状況 ……… 10
2 役員の状況 ……… 11
第4 経理の状況 ……… 12
1 四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 ……… 13
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……… 15
四半期連結損益計算書 ……… 15
四半期連結包括利益計算書 ……… 16
2 その他 ……… 22
第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 23
[四半期レビュー報告書]
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年8月8日
【四半期会計期間】 第107期第1四半期(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
【会社名】 宝ホールディングス株式会社
【英訳名】 TAKARA HOLDINGS INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 柿本 敏男
【本店の所在の場所】 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地
【電話番号】 (075)241局5134番
【事務連絡者氏名】 執行役員経理・シェアードサービス部長 三井 照明 【最寄りの連絡場所】 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地
【電話番号】 (075)241局5134番
【事務連絡者氏名】 執行役員経理・シェアードサービス部長 三井 照明 【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次
第106期 第1四半期 連結累計期間
第107期 第1四半期 連結累計期間
第106期
会計期間
自平成28年4月1日 至平成28年6月30日
自平成29年4月1日 至平成29年6月30日
自平成28年4月1日 至平成29年3月31日
売上高 (百万円) 52,311 63,368 234,193
経常利益 (百万円) 1,998 2,247 14,344
親会社株主に帰属する四半期(当 期)純利益
(百万円) 1,084 1,163 8,480 四半期包括利益又は包括利益 (百万円) △3,242 171 7,784 純資産額 (百万円) 150,398 163,099 165,920 総資産額 (百万円) 245,681 280,443 274,368 1株当たり四半期(当期)純利益金
額
(円) 5.39 5.78 42.15
潜在株式調整後1株当たり四半期 (当期)純利益金額
(円) - - -
自己資本比率 (%) 50.9 47.5 49.2
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して おりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま せん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重 要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
-第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記 載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま す。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続 しているものの、個人消費は力強さに欠ける状況が続いております。
一方、海外においては、新興国経済の不確実性や、英国のEU離脱問題、米国の今後の政策の影響など、世界経 済は依然として先行きが不透明な状況です。
このような経済状況のもと、当社グループは、当連結会計年度より、長期経営ビジョン「宝グループ・ビジョン 2020」の達成に向けた最終ステップとしての「宝グループ中期経営計画2019」をスタートし、海外売上高比率をさ らに高めるとともに、国内外で抜け・モレのない商品と競争優位性をもった商品を多数持つことで、他社に勝てる 分野を数多く築き上げ、どんな環境変化が起ころうとも収益を大きく伸長させることができるバランスのとれた事 業基盤を確立することを目指し、着実な事業活動に努めました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高63,368百万円(前年同期比121.1%)、売上総利益 24,662百万円(前年同期比117.9%)、営業利益2,074百万円(前年同期比127.3%)、経常利益2,247百万円(前年 同期比112.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,163百万円(前年同期比107.3%)となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
なお、平成29年2月16日開催の当社取締役会において、当社の連結子会社である宝酒造株式会社が、同社の海外 事業を会社分割(新設分割)し、平成29年7月3日付で新設した宝酒造インターナショナル株式会社に承継させる ことを決議したことに伴って報告セグメントの見直しを行った結果、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメ ントの区分を変更しており、以下の前年同期比については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替え た数値で比較しております。
[宝酒造]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、酒類では、焼酎は前年同期並みとなりましたが、“松竹梅「天」”が好 調でありました清酒や、引き続き“タカラ 「焼酎ハイボール」”が好調に推移しましたソフトアルコール飲料は 増加いたしましたので、酒類全体の売上高は増加いたしました。
調味料はみりんや料理清酒の好調により増加し、原料用アルコール等も増加いたしました。
以上の結果、宝酒造の売上高は、36,029百万円(前年同期比105.2%)となりました。売上原価は、21,665百万 円(前年同期比104.2%)となりましたので、売上総利益は、14,363百万円(前年同期比106.9%)となりました。 販売費及び一般管理費は、販売促進費や運送費などの増加により14,212百万円(前年同期比105.1%)となりまし たので、営業利益は、151百万円(前年同期は85百万円の営業損失)となりました。
[宝酒造インターナショナルグループ]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期連結会計期間末に連結子会社としましたMutual Trading Co.,Inc.(米国)などの売上高が寄与し、海外日本食材卸が増加しましたので、16,450百万円(前年同期比 221.3%)となりました。売上原価は、11,683百万円(前年同期比234.2%)となりましたので、売上総利益は、 4,767百万円(前年同期比195.1%)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費などが増加しましたので 3,807百万円(前年同期比207.2%)となりましたので、営業利益は、960百万円(前年同期比158.4%)となりまし た。
[タカラバイオグループ]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、主力の研究用試薬が円高の影響により前年同期を下回りましたが、受託 サービスが前年同期を大きく上回り、ほぼ前年同期並みの6,355百万円(前年同期比100.8%)となりました。売上 原価は、品目別の売上構成の変化等により原価率が低下し、2,245百万円(前年同期比92.0%)となりましたの で、売上総利益は、4,109百万円(前年同期比106.3%)となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費や人
-件費などが増加し、3,846百万円(前年同期比119.4%)となりましたので、営業利益は、262百万円(前年同期比 40.8%)となりました。
[その他]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、物流事業など総じて好調でありましたので、9,634百万円(前年同期比 1 05 .6 % ) と な り ま し た 。 売 上 原 価 は 、 8, 00 0 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 1 0 2. 6% ) と な り ま し た の で 、 売 上 総 利 益 は 、 1,634百万円(前年同期比123.6%)となりました。販売費及び一般管理費は、880百万円(前年同期比97.5%)と なりましたので、営業利益は753百万円(前年同期比179.6%)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。 なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会 社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(買収防衛策)について
当社は、平成19年6月28日開催の当社第96回定時株主 総会における株主の皆様のご 承認により、当社及び当社グ ループの企業価値、ひいては、株主の皆様の共同の利益 を確保し、又は向上させることを 目的として 、当社取締役 会の事前 の賛同を得ずに行われる当社株券等の大規模な買付行為に対する 対応方針(買収防衛策)を導入いたしま した。
その後、平成22年6月29日開催の当社第99回定時株主総会及び平成25年6月27日開催の当社第102回定時株主総会 において、買収防衛策の一部変更及び継続についてそれぞれ株主 の皆様のご承認をいただきましたが、買収防衛策 の有効期間は、平成28年6月29日開催の当社第105回定時株主総会の終結の時までとなっているため、平成28年5月 9日開催の当社取締役会において、買収防衛策の一部変更及び継続を決議いたしました。
そして、平成28年6月29日開催の当社第105回定時株主総会において、大規模買付者が買収防衛策に定める大規模 買付ルールを遵守 しなかった場合の対抗措置としての新株予約権の無償割当てに関する事項の決定 を、当社取締役 会に委任する旨の議案が承認され、一部変更後の買収防衛策の効力が発生いたしました。
下記は買収防衛策の概要であり、その全文(日本語版のみ)につきましては、当社ウェブサイト(http://www. takara.co.jp/)掲載の平成28年5月9日付「当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(買収防衛策)の一 部変更及び継続に関するお知らせ」をご参照願います。
記
当社株券等の大規模な買付行為に対する対応方針(買収防衛策)の概要
1.当社の株主共同の利益の確保・向上に関する取り組み
(1)当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(以下「基本方針」といいます。)
当社は、上場会社として、当社株式 の売買は原則として 市場における株主及 び投資家 の皆様の自由な判断に委 ねるべきものであると考えており、当社株式を取得することにより 当社の経営支配権を獲得しようとする 者に対 して、株主 の皆様が、当社株式の売却を行うか 否かについても、最終的には 当社株式を保有する 株主の皆様の判 断によるものと考えております。
また、当社は、特定の株主グループが当社の経営支配 権を取得することになったとしても、そのこと自体によ り直ちに 企業価値、ひいては、株主の皆様の共同の利益(以下、単に「株主共同の利益」といいます。) が害さ れるということはなく、反 対に、それが 結果的に当社の株主共同の利益の最大化に資することもあり得るため、 そのような場合であれば、特定の株主グループが当社の経営支配権を取得することを拒むものではありません。
一方で、当社及 び当社グループ(以下、総称 して「当社グループ」といいます。) は、「自然との調和 を大切 に、発酵やバイオの技術を通じて人間 の健康的な暮らしと 生き生きとした社会づくりに貢献します 」という企業 理念の下、日本伝統の酒造 りの発酵技術 と最先端 のバイオ技術の革新を通じて、食生活や生活文化、ライフサイ エンスにおける新たな可能性 を探求し、新たな 価値を創造し続けることによって、社 会への貢献を果たしてまい りました。
また、グループとしての企業価値の向上を一層追求するため、平成14年には、酒類・食品事業(現:酒類・調 味料事業)を主たる事業領域とする宝酒造グループと、バイオ事業 を主たる 事業領域とするタカラバイオグルー プを傘下 に置く持株会社体制 に移行しました。その後、平成18年には、宝酒造グループの機能性食品事業とタカ ラバイオグループの健康志向食品事業とのシナジーを最大化するため 、グループ内の事業を再編 し、健康食品事 業を推進 する宝ヘルスケア株式会社を設立しました。このように、当社は持株会社として、それぞれの事業会社 グループの独自性 と自立性を確保しながら、グループ全体の経営を調整、統括することにより、最大限の事業成 果を追求 してまいりました。このような取り組みを通じて、当社グループは、酒類・調味料事業を安定的な収益 基盤とし 、バイオ事業と健康食品事業という有望な将来 性のある成長事業を有する独自の強固な事業ポートフォ リオを築いてきましたが、この事業ポートフォリオをベースに、国内はもとより海外 においても事業を伸ばし、 さ ら に 環 境 変 化 に 強 い バ ラ ン ス の と れ た 事 業 構 造 を 確 立 す る た め 、 平 成 2 3年 に は 、 10 年 間 の 長 期 経 営ビ ジ ョ ン 「宝グループ・ビジョン2020」を策定しました。「 宝グループ・ビジョン 2020」では、「国内外の強みを 活かせ
-る市場で事業を伸ばし、環境 変化に強いバランスのとれた事業構造を確立する」ことを 経営目標 に、技術に裏付 けられた安心・安全な商品 やサービスを世界中にお届けするとともに、医療の進歩に貢献し、世界 の人々の暮ら しを豊かなものにしていくことを通じて、当社グループの企業価値の向上を目指しております。
以上のような状況において、当社は、当社グループの経営にあたっては、事業会社グループの主たる事業であ る酒類・調味料事業とバイオ事業、健康食品事業という異なるビジネスモデルを持つ各事業に関する高度 な専門 知識と豊富な経験 が必要であり、また 、当社グループをとりまく国内外のあらゆるステークホルダーとの 間に築 かれた信頼関係が不可欠であると考えております。これらの諸要素 こそが、当社グループの企業 価値の源泉とな っているため、当社の財務及 び事業の方針の決定を支配 する者は、将来にわたる株主共同の利益 の確保、向上を 追求する前提において、このような関係性を十分理解する必要があると考えております。
また、当社株式を大規模に買付け、当社の経営支配権を獲得しようとする 者の中には、真に会社経営に参加す る意思がないにもかかわらず、ただ株価をつり上げて、高値で株式等 を会社関係者に引き取らせる 目的で買付け を行う者(いわゆるグリーンメイラー)等の濫用目的を持って当社株式を取得しようとしていると考えられる者 や、最初 の買付けで全株式の買付けの 勧誘をすることなく 、二段階目の買付 条件を不利に設定し(あるいは明確 にしないで)、買付けを行うことにより、当社株主の皆様に事実上売却を強要しようとする者( いわゆる二段階 強 圧 的 買 収 ) 等 、 株 主 共 同 の 利 益 を 害 す る こ と が 明 ら か な 者 が 含 ま れ て い る 場 合 も あ り ま す が 、 そ の よ う な 者 が、当社の財務及び事業の方針の決定 を支配する者となることが適当でないことは、明白であると 考えておりま す。
当社は、当社の財務及び事業の方針 の決定を支配する 者の在り方について以上のように考えており、当社の財 務及び事業の方針 の決定を支配する者として相応しくない者が現れた場合に対する一定の備えを 設ける必要があ ると考えております。
(2)基本方針に則って当社が取り組んでいる将来にわたる株主共同の利益の向上策
当社グループは、基本方針を実現するために、「酒類・調味料事業で安定的 な収益をあげ、健康食品事業を将 来の成長事業に育成し、バイオ事業(特 に遺伝子医療事業分野)で大きく飛躍する」という方向性 に基づいて事 業を推進し、企業価値の持続的な向上に取り組んでおります。
なお、各セグメントの主な戦略は以下のとおりです。 ●宝酒造グループ(酒類・調味料事業):
当社グループの中核である宝酒造グループは、焼酎、清酒、 ソフトアルコール飲料や調味料、原料用 アルコ ールなど、技術で差異化されたオリジナリティのある製品を製造し、日本 国内のみならずグローバルに 販売す ることで、安定したキャッシュフローを創出するとともに、海外 では日本食レストラン向けに和食の食材・調 味料などを 販売する 海外日本食材卸事業の拡大を通じ、日本の食文化を世界に広めることで、持続的な成長を 実現する。
●タカラバイオグループ(バイオ事業):
当社グループの成長を担うタカラバイオグループは 、収益基盤 であるバイオ産業支援事業において、バイオ 研究者向 けの試薬・機器の製造 ・販売や、遺伝子・細胞プロセッシングセンターを中核拠点としたバイオ医薬 品 や 再 生 医 療 等 製 品 な ど の 製 造 開 発 支 援 サ ー ビ ス ( C D MO ) 事 業 を 拡 大 さ せ る こ と で、 安 定 的 な 利 益 を 創 出 す る。また 、健康食品素材の開発やキノコの栽培・販売などの医食品バイオ 事業を第二の収益事業として 育成す る。同時 に、これらの事業から 得た収益を遺伝子医療事業に投入し、遺 伝子治療の商業化に向けた臨床開発プ ロジェクトを積極的に推進することで将来キャッシュフローの最大化を目指す。
●宝ヘルスケア(健康食品事業):
宝ヘルスケアは、ガゴメ昆布「 フコイダン」やボタンボウフウ 「イソサミジン」など、タカラバイオの研究 に裏付けられた独自素材やその技術を活かした安心・安全な健康食品を開発し、通信販売やBtoB市場での販売 を拡大することで、当社グループの成長事業として確立できるよう、事業基盤の構築を進める。
また、当社グループは、企業としての 社会的責任を果たし、当社グループを取り巻く様々なステークホルダー から信頼されることによって、持続的な企業価値の向上 が可能になると考えています。このような認識の下、当 社グループでは、コーポレート・ガバナンスの充実を重要な経営課題と捉え、以下の体制のもと 、「宝ホールデ ィングス コーポレートガバナンスポリシー」を定め、株主や投資家 の皆様との積極的 な対話や、取締役会を中 心とした最適なガバナンス体制の構築などに取り組んでおります。
具体的 には、平成28年6月29日現在、当社は、9名の取締役(うち 2名は会社法第2条第15号に定める 社外取 締役)で構成される 取締役会のほか、監査役制度 を採用 しております。5名の監査役のうち3名 は会社法第2条 第 1 6 号 に 定 め る 社 外 監 査 役 で あ り 、 当 社 の 監 査 役 は 、 取 締 役 会 等 の 重 要 会 議 へ の 出 席や 重 要 書 類 の 調 査 を 通 じ て、取締役 の意思決定状況や職務執行の適法性を監査しています。また、経営環境への迅速な対応、取締役の経 営責任の明確化のために、取締役の任期は1年としております。なお、平成28年6月29日現在、社外取締役2名 及び社外監査役1名の計3名を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定しております。
以上のとおり、当社グループは、将来にわたり株主共同の利益を最大化するために、基本方針に則った 取り組 みに基づき、日々の事業活動を行っております。
-2.本プラン導入・継続の目的
当社は、前記1.(1)のとおり、株主共同の利益を確保し、又は向上 させるために基本方針を設けているとこ ろ、基本方針に照らして相応しくない者によって、財務及び事業の方針の決定が支配 されることを防止し、もっ て、株主共同の利益を確保 し、又は向上させることを目的として、当社取締役会の事前の賛同を得ずに行われる 当社株券等 の大規模 な買付行 為に対する対応方針(買収防衛策)(以下「本プラン」といいます。)を策定する ことが望ましいと考えております。
また、株主の皆様が、当社取締役会の事前の賛同を得ずに一定程度 の経営 支配権の異動が生じ得るような買付 行為が行われる場合において、当該買付行為に応じて当社株式を売却するか否かの判断を行う際には、必要十分 な情報の提供を受け、かつ 、一定の検討期間が確保された 熟慮の上で意思決定を行うことが可能 となる体制を確 保することが、株主共同の利益を確保し、又は向上することに資するものと考えております。
さらには、特定 の株主 グループの買付行 為に対して対抗措置(詳細は、後記3-4.(3)をご 参照願 います。)の 発動を行う場合には、当社取締役会による恣意的な判断を可及的に排除するため、大規模買付者(後記3-1.にお いて定義します。以下同じとします。)が3-3.記載の大規模買付ルールを遵守しなかった場合を除き、対抗措置 発動の是非を株主 の皆様にご判断いただくこととし、当社株主総会 を開催し、新株予約権無償割 当てに関する事 項の決定 に係る議案をお諮りすることとします。このように、対抗措置の発動にあたって株主の皆様の意思を反 映することは、株主共同の利益の確保、又は向上に資するものと考えております。
こ の よ う な 考 え に 基 づ き 、 当 社 は 、 平 成 1 9年 5 月 1 5 日 開 催 の 当 社 取 締 役 会 に お い て 、 本 プ ラ ン の 内 容 を 決 議 し、同年6月28日開催の当社第 96回定時株主総会において、株主 の皆様のご承認 をいただき、本 プランを導入し ました。
その後、平成28年6月 29日現在までの間に、当社の経営支配 権を獲得 しようとしているか否かに関わらず、本 プランの適用可能性があるような、当社株式を大規模に買付け、又 は買付けようとする者の存在 を特に認識して はおりませんが、将来において、そのような者が現れる可能性は依然として否定できません。
そこで 、株主共同の利益 を害する買付行為から株主共同の利益を保護し、当社株主の皆様が、経営支配 権の異 動が生じ得る場面 において、必要十分な情報及び一定の検討期間に基づいて、ある買付行為に応じて当社株式を 売却するか 否かを 判断すること及び当該買付行為に対して対抗措置 を発動することの是非を判断することができ るよう、本プランを継続します。
なお、本プランの継続にあたっては、本プランの導入以後の大規模 な買付行 為への 対応方針に関する議論の動 向等を踏まえ、大規模買付 ルールに則った一連 の手続に関する客観性及び合理性をより 一層担保するため、並び に大規模買付者に対する対抗措置発動の必要性・相当性の有無に関する当社取締役会の判断の客観性及び合理性 をさらに担保するため、当社取締役会から独立した組織 として、独立委員会を設置することの他、所要の変更を 行います。
3.本プランの概要
3-1.本プランの適用の要件
(1) 大規模買付者による大規模買付行為に適用されるものとします。 ア 大規模買付行為
⇒特定株主グループ(注1)の議決権割合(注2)を20%以上とすることを目的とする当社株券等(注3)の買 付行為又は結果として特定株主グループの議決権割合が20%以上となるような当社株券等の買付行為(当 社取締役会が事前に賛同の意思を表明した買付行為は除く。)
イ 大規模買付者
⇒大規模買付行為を行おうとする者
(2) 大規模買付者は、大規模買付行為を行うに当たり、大規模買付ルールを遵守しなければならないものとしま す。
(注1)「特定株主グループ」とは、①当社の株券等(金融商品取引法(昭和23年4月13日法律25号。その後の改 正を含みます。以下同じとします。)第27条の23第1項に規定する株券等をいいます。)の保有者(同法 第27条の23第1項に規定する保有者をいい、同条第3項に基づき保有者に含まれる者及び当社取締役会が これに該当すると認めた者を含みます。)及びその共同保有者(同法第27条の23第5項に規定する共同保 有者をいい、同条第6項に基づき共同保有者とみなされる者及び当社取締役会がこれに該当すると認めた 者を含みます。)、又は②当社の株券等(同法第27条の2第1項に規定する株券等をいいます。)の買付 け等(同法第27条の2第1項に規定する買付け等をいい、取引所金融商品市場において行われるものを含 みます。)を行う者及びその特別関係者(同法第27条の2第7項に規定する特別関係者及び当社取締役会 がこれに該当すると認めた者をいいます。)を意味し、以下同じとします。
(注2)「議決権割合」とは、①特定株主グループが、前記(注1)の①の記載に該当する場合は、当社の株券等 の保有者の株券等保有割合(金融商品取引法第27条の23第4項に規定する株券等保有割合をいいます。こ の場合においては、当該保有者の共同保有者の保有株券等の数(同項に規定する保有株券等の数をいいま す。)も計算上考慮されるものとします。)をいい、②特定株主グループが、前記(注1)の②の記載に 該当する場合は、当社の株券等の買付け等を行う者及びその特別関係者の株券等所有割合(同法第27条の 2第8項に規定する株券等所有割合をいいます。)の合計をいい、以下同じとします。
-(注3)「株券等」とは、金融商品取引法第27条の23第1項に規定する株券等又は同法第27条の2第1項に規定す る株券等のいずれかに該当するものを意味し、以下同じとします。
3-2.独立委員会の設置
(1) 概要
大規模買付ルールに則った一連の手続に関する客観性及び合理性をより一層担保するため、並びに大規模買 付者に対する対抗措置発動の必要性・相当性の有無に関する当社取締役会の判断の客観性及び合理性をさらに 担保するため、当社取締役会から独立した組織として、独立委員会を設置し、下記(3)の事項に係る検討及び 当社取締役会に対する勧告を行うこととします。
当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重し、大規模買付者に対する対抗措置発動の必要性・相当性 の判断、株主意思確認株主総会の招集手続その他の対応を行うこととします。
(2) 独立委員会の構成
独立委員会の委員は、当社が別途定める「社外役員の独立性判断基準」を満たした、当社経営陣から独立し ている社外取締役、社外監査役及び弁護士、公認会計士その他の公正な社外有識者の中から選任し、その人数 は3名以上とします。本プランの継続時における独立委員会の委員は、当社の社外取締役又は社外監査役の3 名によって構成されます。
(3) 独立委員会の役割
ア 必要情報の十分性の検討及び取締役会への勧告
イ 変更買付提案がなされた場合における必要情報としての十分性及び新たな検討期間を設けることの検討並 びに取締役会への勧告
ウ 買付提案に対する対抗措置発動の必要性・相当性に係る取締役会への勧告
エ 大規模買付ルール不遵守の場合における対抗措置発動の可否に係る取締役会への勧告 オ 取締役会が独立委員会に諮問した事項についての検討及び取締役会への勧告
3-3.大規模買付ルールの内容
(1) 大規模買付ルール①
大規模買付者は、当社取締役会に対して、事前に大規模買付行為に関する必要十分な情報を提出すること ア 大規模買付者から当社取締役会に対して提出を求めるもの
■意向表明書
⇒名称、住所、設立準拠法、代表者の氏名、国内連絡先及び大規模買付者の行う大規模買付行為(以下 「買付提案」といいます。)の概要並びに大規模買付ルールを遵守する旨を記載した当社所定の書面 ■必要情報
⇒意向表明書受領日の翌日から5営業日以内に、当社取締役会が大規模買付者に対して交付する必要情 報リストに基づいて提出を要する情報(必要情報リストに基づいて提出を求める情報は、当社株主の 皆様の判断並びに当社取締役会及び独立委員会としての意見形成のために必要な情報に限定されるも のとします。大規模買付者が外国語によって作成された書面を提出する場合には、全文について日本 語訳を添付しなければならないものとし、かつ、日本語の書面をもって正本とみなします。) イ 必要情報の十分性についての判断
大 規模 買 付 者 か ら情報 が 提 出 さ れ た場合 、 当 社 取 締 役会 は 、 独立 委員 会 から の 勧 告を 最 大限 尊 重 し つ つ、大規模買付者から提出された情報が当社株主の判断並びに当社取締役会及び独立委員会としての意見 形成のための必要情報として十分であるか否かについての検討を行い、必要情報として十分ではないと判 断した場合には、大規模買付者に対して、改めて必要な情報を提出するよう求めるものとします。
当社株主の皆様の判断並びに当社取締役会及び独立委員会としての意見形成のための必要情報として十 分な情報が提出された日を検討期間(当社取締役会が、買付提案の評価検討を行う期間である、検討期間 開始日から最大30営業日以内の間をいいます。以下同じとします。)の開始日(以下「検討期間開始日」 といいます。)として、買付提案についての検討を開始します。なお、検討期間開始日は、必要情報リス トに基づいて大規模買付者から最初の情報提供があった日(以下「初回情報提供日」といいます。)から 最大30営業日以内とし、必要情報として十分な情報が揃わない場合であっても初回情報提供日から30営業 日が経過したときは、直ちに検討期間を開始するものとします。また、初回情報提供日から30営業日が経 過する前であっても、必要情報として十分な情報が提出された場合には、直ちに検討期間を開始するもの とします。
(2) 大規模買付ルール②
(a) すべての大規模買付者は、検討期間開始日から30営業日を上限とする当社取締役会による買付提案の 評価検討が終了するまでは、大規模買付行為を開始してはならないこと
(b) 株主意思確認株主総会が開催される場合には、株主意思確認株主総会が終了するまでは、大規模買付 行為を開始してはならないこと
-ア 当社取締役会及び独立委員会による検討
当社取締役会は、検討期間の間、大規模買付者から受領した必要情報等に基づき、買付提案が、当社の 株主共同の利益を確保し、又は向上することに資するか否かを検討し、対抗措置発動の必要性・相当性の 有無について決議を行い、当該決議の結果を公表するものとします。
当社取締役会は、対抗措置発動の必要性・相当性の有無に関する決議に先立ち、独立委員会に対して、 対抗措置発動の必要性・相当性の有無について諮問します。独立委員会は、買付提案及び大規模買付者か ら提出を受けた必要情報を検討し、買付提案に対して対抗措置を発動することの必要性・相当性の有無に ついて、当社取締役会に対し、検討期間内に勧告を行うものとし、当社取締役会は、その決議にあたり、 独立委員会の勧告を最大限尊重することとします。
大規模買付者は、当社取締役会による買収提案の評価検討が終了し、当社取締役会が、対抗措置発動の 必要性・相当性がなく、対抗措置発動を株主意思確認株主総会に付議する必要がないと判断し、その旨決 議して公表するまで、大規模買付行為を開始してはならないものとします。
イ 株主意思確認株主総会の開催
検討期間開始日から30営業日を上限とする当社取締役会の評価検討の結果、当社取締役会が、対抗措置 発動の必要性・相当性があると判断し、その旨を決議して公表した場合(以下、公表を行った日を「検討 期 間終 了 日」 と いい ま す 。) 、 新株 予 約 権の 無償 割 当 て に関 す る事項 の 決定 に 係る 議案 を 付議 す るた め に、検討期間終了日から60営業日以内に株主意思確認株主総会を開催するものとします。なお、事務手続 上の理由から、検討期間終了日から60営業日以内に株主意思確認株主総会を開催できない場合は、遅滞な く準備を進め、事務手続き上可能かつ合理的な最も早い営業日において開催するものとします。
株主意思確認株主総会が開催される場合、大規模買付者は、当該株主意思確認株主総会が終了するまで は、大規模買付行為を開始することができないものとします。
(3) 買付提案が変更された場合
当社取締役会は、大規模買付者が、検討期間開始日以降に、買付提案について変更を行った場合には、必要 に 応じ て 、変 更後 の 買付 提案 ( 以下 「 変更 買付 提案 」 とい い ます 。) に 係る 必要 情報 の 提 供を求 める こと と し、必要情報として十分な情報の提出があった日を新たな検討期間開始日として検討を開始します。なお、変 更買付提案に係る検討期間開始日は、大規模買付者から変更買付提案に係る最初の情報提供があった日から最 大30営業日以内とします。当社取締役会は、上記(2)アと同様に、検討期間開始日から最大30営業日以内の検 討期間の間、変更買付提案を検討し、独立委員会の勧告を最大限尊重して、対抗措置発動の必要性・相当性の 有無について決議を行い、当該決議の結果を公表するものとします。
3-4.大規模買付者への対応
(1) 大規模買付ルールが遵守された場合
■当社取締役会が独立委員会の勧告を最大限尊重した上で、対抗措置発動の必要性・相当性がないと判断し た場合
⇒大規模買付者は、当社取締役会の決議の結果の公表後から大規模買付行為を開始することができます。 ■当社取締役会が独立委員会の勧告を最大限尊重した上で、対抗措置発動の必要性・相当性があると判断し
た場合
⇒大規模買付者に対する対抗措置を発動するか否かの判断を株主の皆様が行うために、原則として検討期 間終了後60営業日以内に株主意思確認株主総会を開催するものとします(事務手続上の理由から、検討 期間終了日から60営業日以内に株主意思確認株主総会を開催できない場合は、遅滞なく準備を進め、事 務手続上可能かつ合理的な最も早い営業日において開催するものとします。)。
⇒株主意思確認株主総会において、新株予約権の無償割当てに関する事項に係る議案が可決された場合に は本プランに基づく対抗措置を発動し、否決された場合には本プランに基づく対抗措置を発動しないも のとします。
(2) 大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しなかった場合
⇒ 大規 模 買付 ル ール に 明 白に 違 反して い るこ と が明 ら かと なっ た 時点 で 対抗 措置 を 発動 する も のと しま す (なお、対抗措置発動の可否について、独立委員会の勧告を最大限尊重するものとします。)。
(3) 対抗措置の内容
一定の者の行使を制限する行使条件、取得条項等が付された新株予約権の無償割当てを行うものとします。
-4.株主及び投資家の皆様に与える影響等
(1)本プランの導入時において株主及び投資家の皆様に与える影響
導入時点では株主及び投資家の皆様の権利関係への影響はございません。
(2)株主意思確認株主総会を開催する場合において株主及び投資家の皆様に与える影響
株主意思確認株主 総会で議決権を行使できる株主の皆様を確定するために一定の日を基準日として公告 します ので、基準日の最終の株主名簿に株主として記録される必要がある点にご留意下さい。
(3)対抗措置の発動時において株主及び投資家の皆様に与える影響
新株予約 権の無償割当てを受けた株主の皆様が、所定の行使期間内に、権利行使を行わなかった場合、他の株 主様による 本新株予約権の行使により 議決権比率及び経済的価値が低下することになります(ただし、取得条項 に基づく 取得の結果として当社普通株式が交付 される場合、議決権比率の低下は生じないことになります。)。 も っ と も 、 大 規 模 買 付 者 が 大 規 模 買 付 行 為 を 撤 回 し た 等 の 事 情 に よ り 、 新 株 予 約 権 の 行 使 期 間 開 始 日 前 日 ま で に、当社が新株予約権の無償取得を行う場合等には、当社株式の価格が少なからず変動することがあります。
(4)対抗措置の発動時において株主の皆様に必要となる手続
株 主 の 皆 様 に お い て 特 段 の 手 続 は 不 要 で す が 、 割 当 基 準 日 に お け る 最 終 の 株 主 名 簿 に 記 録 さ れ た 株 主 の 皆 様 が、新株予約権無償割当ての効力発生日において、当然に新株予約権者となるため、割当基準日 における株主名 簿に株主として記録されている必要があります。
(5)当社による本新株予約権の取得に伴って必要となる手続
当社が、当社取締役会が定める一定 の日において、本新株予約権を取得する際には 、株主の皆様に、自身が大 規模買付者に該当しないことを証する書面等の提出を求める場合がございます。
5.本プランの合理性
(1)買収防衛策に関する指針等の要件を充足していること
経済産業省及び法務省が平成17年5月27日付 けで公表した「企業価値・株主共同の利益の確保又 は向上 のため の買収防衛策に関する指針」 に定められた三原則(企業 価値・株主共同の利益の確保 ・向上の原則、事前開示・ 株主意思の原則、必要性 ・相当性確保の原則)を完全に充足しており、企業価値研究会が平成20年6月30日付け で公表した「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」 の内容も踏まえたものとなっております。ま た、会社法及び金融商品取引法等の各種法令、その他金融商品取引所が定める規則に合致しております。
(2)株主共同の利益の確保・向上を目的として導入するものであること
本 プ ラ ン は 、 当 社 グ ル ー プ の 株 主 共 同 の 利 益 を 確 保 し 、 又 は 向 上 さ せ る こ と を 目 的 と し て 導 入 す る も の で あ り、株主 の皆様が必要十分な情報及び一定の検討期間に基づいて、買付提案に応じるか 否か、あるいは、対抗措 置の発動に賛成するか否かを判断できる仕組となっています。
(3)株主の皆様の意思を反映するものであること
本プランは、平成19年6月28日開催 の当社第96回定時株主総会において、新株予約権の無償割当ての決定機関 に関する 定款変更案及び新株予約権の無償割当てに関する事項の決定を当社取締役会に委任する 旨の議案 が承認 されたことをもって導入 されており、その 導入に株主の皆様の意思 が反映されています。また、平成22年6月29 日開催の当社第99回定時株主総会、平成25年6月27日開催の当社第102回定時株主総会及び平成28年6月29日開催 の当社第105回定時株主総会において、それぞれ新株予約権の無償割当てに関する事項の決定を当社取締役会に委 任する旨の議案の承認を受けて継続されており、その継続にも株主 の皆様の意思が反映される仕組となっており ます。また、実際に大規模買付者が登場した際に、大規模買付者に対して対抗措置を発動する場合には、株主意 思確認株主総会において、その是非を株主の皆様が判断することとしており、株主の皆様の意思 が十分に反映で きる内容となっています。
(4)デットハンド型やスロー・ハンド型ではないこと
本プランは、取締役会の構成員の過半数が交代した場合には、廃止することができるものであり、いわゆるデ ットハンド型の買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交代させてもなお 、発動を阻止できない 買収防衛策) ではありません。また、当社の取締役 の任期は1年となっており、いわゆるスロー・ハンド型(取締役の構成員 の交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止しにくい買収防衛策)の買収防衛策ではありません。
(5)独立委員会の意見を尊重すること
当社取締役会が買付提案に対する対抗措置の発動等に関する判断をするに際しては、当社が別途定める 「社外 役員の独立性判断基準」を満たした、当社経営 陣から独立している社外取締役、社外監査役及び弁護士、公認会 計士その 他の公正 な社外有識者のみで 構成される 独立委員 会へ諮問 し、同委員会の判断を最大限尊重することと されており、本プランの運用の客観性及び合理性が確保されていると考えております。
-6.本プランの有効期間及び改廃手続
本プランの有効期間は、平成31年に開催される当社定時株主総会の終結の時までとします。 本プランは、当社取締役会又は株主総会の決議に基づいて廃止することができるものとします。
以 上
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,201百万円(セグメント間の取引 消去後)であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な 変更はありません。
-第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】 ①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 870,000,000
計 870,000,000
②【発行済株式】 種類
第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (平成29年6月30日)
提出日現在発行数(株) (平成29年8月8日)
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名
内容
普通株式 217,699,743 217,699,743
東京証券取引所 市場第一部
単元株式数 100株
計 217,699,743 217,699,743 - -
(2)【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】 該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】 年月日
発行済株式総 数増減数(株)
発行済株式総 数残高(株)
資本金増減額 (百万円)
資本金残高 (百万円)
資本準備金増 減額(百万円)
資本準備金残 高(百万円) 平成29年4月1日~
平成29年6月30日
- 217,699,743 - 13,226 - 3,158
(6)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(7)【議決権の状況】 ①【発行済株式】
平成29年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 16,475,700 - - 完全議決権株式(その他) 普通株式 201,141,500 2,011,415 -
単元未満株式 普通株式 82,543 - -
発行済株式総数 217,699,743 - -
総株主の議決権 - 2,011,415 -
-②【自己株式等】
平成29年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
自己名義所有 株式数(株)
他人名義所有 株式数(株)
所有株式数の 合計(株)
発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合(%) 宝ホールディングス㈱
京都市下京区四条通烏 丸東入長刀鉾町20番地
16,475,700 - 16,475,700 7.57
計 - 16,475,700 - 16,475,700 7.57
2【役員の状況】
該当事項はありません。
-第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府 令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(平成29年4月1日から平 成29年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年6月30日まで)に係る四半期 連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
-1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 (平成29年3月31日)
当第1四半期連結会計期間 (平成29年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 58,073 42,324
受取手形及び売掛金 57,951 57,682
有価証券 13,237 19,571
商品及び製品 35,300 36,202
仕掛品 1,244 1,399
原材料及び貯蔵品 3,306 3,428
その他 5,035 6,418
貸倒引当金 △236 △266
流動資産合計 173,912 166,758
固定資産
有形固定資産 59,174 58,685
無形固定資産
のれん 6,626 13,902
その他 3,630 8,805
無形固定資産合計 10,256 22,707
投資その他の資産
投資有価証券 25,583 27,017
その他 5,533 5,364
貸倒引当金 △90 △90
投資その他の資産合計 31,025 32,291
固定資産合計 100,456 113,684
資産合計 274,368 280,443
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,804 16,258
短期借入金 9,206 9,084
1年内償還予定の社債 10,000 5,000
未払酒税 7,593 7,568
未払費用 5,562 4,629
未払法人税等 2,468 1,431
賞与引当金 2,449 3,540
その他の引当金 2,002 2,483
その他 9,418 8,807
流動負債合計 65,506 58,804
固定負債
社債 10,000 25,514
長期借入金 10,996 10,940
退職給付に係る負債 8,961 8,911
長期預り金 5,342 5,324
その他 7,640 7,847
固定負債合計 42,941 58,539
負債合計 108,447 117,344
-
(単位:百万円)
前連結会計年度 (平成29年3月31日)
当第1四半期連結会計期間 (平成29年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 13,226 13,226
資本剰余金 1,650 1,803
利益剰余金 119,729 118,277
自己株式 △9,939 △9,939
株主資本合計 124,667 123,367
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,583 10,515
繰延ヘッジ損益 0 121
為替換算調整勘定 1,426 △290
退職給付に係る調整累計額 △634 △625
その他の包括利益累計額合計 10,375 9,720
非支配株主持分 30,877 30,010
純資産合計 165,920 163,099
負債純資産合計 274,368 280,443
-(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】 【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日
至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
売上高 52,311 63,368
売上原価 31,391 38,705
売上総利益 20,919 24,662
販売費及び一般管理費 19,289 22,588
営業利益 1,630 2,074
営業外収益
受取配当金 232 268
その他 310 237
営業外収益合計 542 505
営業外費用
支払利息 107 173
社債発行費 - 112
その他 67 47
営業外費用合計 174 333
経常利益 1,998 2,247
特別利益
固定資産売却益 6 6
その他 0 -
特別利益合計 7 6
特別損失
固定資産除売却損 14 33
その他 1 -
特別損失合計 16 33
税金等調整前四半期純利益 1,989 2,220
法人税、住民税及び事業税 1,234 1,364
法人税等調整額 △463 △442
法人税等合計 770 922
四半期純利益 1,218 1,297
非支配株主に帰属する四半期純利益 134 134
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,084 1,163
-【四半期連結包括利益計算書】 【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日
至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
四半期純利益 1,218 1,297
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △273 931
繰延ヘッジ損益 △505 122
為替換算調整勘定 △3,485 △2,195
退職給付に係る調整額 △2 15
持分法適用会社に対する持分相当額 △193 -
その他の包括利益合計 △4,461 △1,126
四半期包括利益 △3,242 171
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △2,800 508
非支配株主に係る四半期包括利益 △441 △337
-【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第1四半期連結会計期間において、タカラバイオ株式会社の100%子会社であるTakara Bio USA Holdings Inc.がWaferGen Bio-systems, Inc.の株式を取得したことにより、同社ならびに同社の子会社であるWaferGen BioSystems Europe S.a.r.l.およびWaferGen, Inc.を連結の範囲に含めております。なお、このうちWaferGen Bio-systems, Inc.は、当社の特定子会社に該当いたします。
また、当第1四半期連結会計期間において、Takara Bio USA Holdings Inc.がRubicon Genomics, Inc.の株式 を取得したことにより、同社を当社の特定子会社として連結の範囲に含めましたが、当第1四半期連結会計期間 において、同社は、当社の連結子会社であるTakara Bio USA, Inc.を存続会社とする吸収合併により消滅したた め、連結の範囲から除外しております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) 該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1 四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却 額は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日
至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
減価償却費 1,245百万円 1,522百万円
のれんの償却額 122 194
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自平成28年4月1日 至平成28年6月30日) 配当金支払額
(決議)
株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり配 当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資 平成28年6月29日
定時株主総会
普通株式 2,414 12.0 平成28年3月31日平成28年6月30日 利益剰余金 (注)1株当たり配当額には、記念配当1円を含んでおります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自平成29年4月1日 至平成29年6月30日) 配当金支払額
(決議)
株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり配 当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資 平成29年6月29日
定時株主総会
普通株式 2,615 13.0 平成29年3月31日平成29年6月30日 利益剰余金
-(セグメント情報等) 【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自平成28年4月1日 至平成28年6月30日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
<変更後の区分方法により作成した前第1四半期連結累計期間の情報を記載>
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 (注)1
合計
調整額 (注)2
四半期連結 損益計算書
計上額 (注)3
宝酒造
宝酒造イ ンターナ ショナル グループ
タカラバ イオグル ープ
計
売上高
外部顧客への売上高 34,226 7,312 6,077 47,617 4,694 52,311 0 52,311 セグメント間の内部
売上高又は振替高
9 120 228 357 4,427 4,784 △4,784 - 計 34,235 7,432 6,306 47,974 9,121 57,095 △4,784 52,311 セグメント利益又は損
失(△)
△85 606 643 1,164 419 1,583 46 1,630 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社の不動産賃貸事
業及び国内グループ会社の物流事業等であります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)外部顧客への売上高は、当社において計上した業務受託収入であります。
(2)セグメント利益又は損失(△)は、セグメント間取引消去61百万円、事業セグメントに配分して いない当社の損益△15百万円であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 該当事項はありません。
-Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自平成29年4月1日 至平成29年6月30日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 (注)1
合計
調整額 (注)2
四半期連結 損益計算書
計上額 (注)3
宝酒造
宝酒造イ ンターナ ショナル グループ
タカラバ イオグル ープ
計
売上高
外部顧客への売上高 36,018 16,354 6,175 58,547 4,820 63,368 0 63,368 セグメント間の内部
売上高又は振替高
10 96 180 287 4,814 5,101 △5,101 - 計 36,029 16,450 6,355 58,835 9,634 68,470 △5,101 63,368 セグメント利益 151 960 262 1,374 753 2,128 △53 2,074 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社の不動産賃貸事
業及び国内グループ会社の物流事業等であります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)外部顧客への売上高は、当社において計上した業務受託収入であります。
(2)セグメント利益は、セグメント間取引消去24百万円、事業セグメントに配分していない当社の損 益△77百万円であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
平成29年2月16日開催の当社取締役会において、当社の連結子会社である宝酒造株式会社が、同社の 海外事業を会社分割(新設分割)し、平成29年7月3日付で新設した宝酒造インターナショナル株式会 社に承継させることを決議したことに伴って報告セグメントの見直しを行った結果、当第1四半期連結 会計期間より「宝酒造」「宝酒造インターナショナルグループ」及び「タカラバイオグループ」に報告 セグメントを変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成 したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 (のれんの金額の重要な変動)
「タカラバイオグループ」セグメントにおいて、タカラバイオ株式会社の100%子会社であるTakara Bio USA Holdings Inc.がWaferGen Bio-systems, Inc.およびRubicon Genomics, Inc.の株式を取得し たことにより、のれんを計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計 期間においては7,709百万円であります。なお、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定 された金額であります。
-(企業結合等関係) 取得による企業結合
(WaferGen Bio-systems, Inc.の買収)
当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社は、平成28年5月13日開催の取締役会において、同社の100%子会 社であるTakara Bio USA Holdings Inc.(以下、「TBUSH社」という。)がWaferGen Bio-systems, Inc.(以下、 「WaferGen社」という。)の株式を取得し子会社化することについて買収合意書を締結することを決議し、TBUSH社 は、日本時間の同日にWaferGen社と同契約を締結いたしました。また、当該契約に基づき、平成29年2月28日(米国 現地時間)に買収手続きを完了いたしました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称、株式取得の相手会社の名称及び事業の内容 被取得企業の名称 WaferGen Bio-systems, Inc.
株式取得の相手会社の名称 Affiliates of Sabby Management, LLC及びその他の株主 事業の内容 研究用試薬・装置の製造・販売
(2)企業結合を行った主な理由
タカラバイオグループでは、バイオ研究者向けに研究用試薬、理化学機器及び受託サービスを提供しており ます。特にClontechブランド製品では、近年利用が盛んな次世代シーケンサー向けの試薬キットの開発に注力 しており、独自技術であるSMART技術を用いて超微量RNAサンプルから効率よく遺伝子を特異的に増幅する試薬 キットを開発しております。また、最近はクリニカル領域での使用を視野に入れた自動解析装置用に最適化さ れた反応系開発にも取り組んでおります。
一方、WaferGen社は、シングルセル(1細胞)解析用装置並びに試薬キットや、独自の微量多検体qPCR装置 をバイオテクノロジー企業、製薬企業、臨床検査ラボに対して提供しております。
WaferGen社の有するシングルセル解析をはじめとした関連技術と当社グループの持つ分子生物学関連技術が 組み合わされることにより、装置販売による売上増のみならず、シングルセル解析用試薬キット製品の売上増 に繋げるなど、高い相乗効果を期待しております。
(3)企業結合日
平成29年2月28日(米国現地時間) (4)企業結合の法的形式
株式取得 (5)結合後企業の名称
WaferGen Bio-systems, Inc.
なお、平成29年5月31日(米国現地時間)をもってTBUSH社の100%子会社であるTakara Bio USA, Inc.に吸 収合併しております。
(6)取得した議決権比率 100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠 現金を対価とする株式取得
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間 平成29年3月1日から平成29年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 37,545千米ドル
取得原価 37,545千米ドル
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1)発生したのれんの金額
2,545百万円(22,641千米ドル)
なお、発生したのれんの金額は、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額でありま す。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。 (3)償却方法及び償却期間
20年間にわたる均等償却
-(Rubicon Genomics, Inc.の買収)
当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社は、平成28年12月15日開催の取締役会において、TBUSH社がRubicon Genomics, Inc.(以下、「Rubicon社」という。)の株式を取得し子会社化することを決議し、TBUSH社は、平成29年 1月17日(米国現地時間)に当該株式を取得いたしました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称、株式取得の相手会社の名称及び事業の内容 被取得企業の名称 Rubicon Genomics, Inc.
株式取得の相手会社の名称 被取得企業の経営者及びその他の株主 事業の内容 研究用試薬の製造・販売
(2)企業結合を行った主な理由
タカラバイオグループでは、基礎研究から産業応用まで幅広い分野で利用されている次世代シーケンス解析 用試薬キット開発に注力しております。Rubicon社がタカラバイオグループに加わることで、同社の持つ超微量 DNA配列解析用サンプル調製技術とタカラバイオグループの持つ超微量RNA配列解析用サンプル調製技術が補完 的に組み合わさることにより、超微量核酸解析領域でより幅広い製品・サービスを提供することが可能となり ます。さらに、WaferGen社の次世代シーケンス解析用前処理システム(装置)が加わることにより、基礎研究 から産業応用まで幅広い領域に製品・サービスを提供することが可能となります。
(3)企業結合日
平成29年1月17日(米国現地時間) (4)企業結合の法的形式
株式取得 (5)結合後企業の名称
Rubicon Genomics, Inc.
なお、平成29年3月31日(米国現地時間)をもってTBUSH社の100%子会社であるTakara Bio USA, Inc.に吸 収合併しております。
(6)取得した議決権比率 100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠 現金を対価とする株式取得
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間 平成29年1月17日から平成29年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 74,426千米ドル
取得原価 74,426千米ドル
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1)発生したのれんの金額
5,163百万円(45,228千米ドル)
なお、発生したのれんの金額は、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額でありま す。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。 (3)償却方法及び償却期間
20年間にわたる均等償却
-(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日
至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 5円39銭 5円78銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額 (百万円)
1,084 1,163
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純 利益金額(百万円)
1,084 1,163
普通株式の期中平均株式数(千株) 201,224 201,224
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
-第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。